脆弱性情報 公開日:
WordPress脆弱性情報:Smart Slider 3 プラグイン
Smart Slider 3プラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。 開示された脆弱性はCVSS 3.1スコア6.4とされており、中程度のものです。このプラグインは、昨年10月に3.5.1.9以前のバージョンで高リスクの脆弱性が確認されています。
WordPressプラグインの脆弱性情報です。
Smart Slider 3 プラグインに、脆弱性存在の報告
Smart Slider 3プラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。
有効インストール数90万件を超える人気プラグインです。WordPressサイト内に、簡単にスライドを表示できるプラグインです。
当ブログでもSmart Slider 3の使い方を紹介しています。
トップスライド画像を作成できるWordPressプラグインSmart Slider 3(サンプルあり)
開示された脆弱性はCVSS 3.1スコア6.4とされており、中程度のものです。
脆弱性の内容は、格納型XSSで、寄稿者以上の権限のあるユーザーにより攻撃が可能となります。
影響を受けるバージョン
影響を受けるバージョンは、3.5.1.13以前のバージョンです。
完全パッチバージョン
脆弱性の存在箇所について、修正がなされたバージョンは3.5.1.14です。
CVE ID
CVE-2023-0660
今回脆弱性が報告されたプラグインのページはこちらです。
参考サイト: WPScan・脆弱性情報
このプラグインは、昨年10月に3.5.1.9以前のバージョンで高リスクの脆弱性が確認されています。このプラグインで古いバージョンをお使いの方は早めにアップデートすることをお勧めします。