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【初心者向け解説】WordPressクラシックエディタでの投稿方法・2

初心者向けのWordPress投稿方法・画像付きの解説です。クラシックエディタをお使いの方向けに投稿と編集方法の基本を説明します。

前回の記事で、WordPressクラシックエディタを使った記事の本文作成方法を説明しました。

今回は、記事のカテゴリやタグ、アイキャッチ画像を設定して、公開する方法を説明します。

「抜粋」の入力

WordPressでページを作る場合は、投稿ページでも固定ページでも「抜粋」を書くことをお勧めします。

ここに書いた「抜粋」が、リンク表示される際の説明文になったり、検索画面での説明文になったりします。

同じサイトのページ内でも、「抜粋」が使われる場合がありますし、SNSを含めた、他のサイトにリンクされる場合も役に立ちます。

クラシックエディタでの投稿の基本2-0

抜粋の入力箇所は、こちらです。

この投稿編集画面も、レイアウトを自分で変更することができます。

ですので、「抜粋」入力箇所が、右側のサイドバーのところに表示されるサイトもあります。

クラシックエディタでの投稿の基本2-1

抜粋入力欄に、仮の文を書きました。本文の内容に合わせて、簡潔に書くことをお勧めします。

カテゴリー・タグの設定

クラシックエディタでの投稿の基本4・2-2

前回の記事でも説明していますが、カテゴリー・タグを使うことにより、サイト内でジャンル別に記事一覧を表示することができるようになります。これによって、サイトの利便性が高まります。

読者側から見ると、記事のジャンル分類がきちんとされて、興味ある記事に移動しやすくなるので便利という事になります。

サイト運営側から見れば、ユーザーがサイト内を回遊しやすくなるので、きちんとサイトを読んでもらいやすくなります。

カテゴリーは1個にチェック

カテゴリー設定欄には、既に設定済のカテゴリーが候補として表示されます。

そのうち、最もふさわしいものをひとつ選んでください。

複数選んでしまうと、コンテンツが増えた時に整理がしにくくなるので、カテゴリーは1投稿1個にすることをお勧めします。

タグは複数設定してOK

タグは、カテゴリーを補完するものとして、カテゴリー分けとは異なるルールでつけて構いません。

SNSの投稿にハッシュタグをつけるような感覚で複数つけても良いですし、ページの内容・方向性に合わせて決めると良いと思います。

クラシックエディタでの投稿の基本2-3

このように、ここではカテゴリーに「WordPressノウハウ」を設定し、「クラシックエディタ―」というタグを追加しました。

アイキャッチ画像は投稿のサムネイル

次にアイキャッチ画像を設定します。アイキャッチ画像は、YouTubeの動画についているサムネイルによく似ています。1枚で投稿の内容を紹介したり、その雰囲気を伝えることができる画像です。

サイト内で投稿した記事の一覧を表示するところに、アイキャッチ画像を使うテーマが非常に多いです。

これまで投稿した記事が一覧で並んだ場合、素敵な画像があると、ユーザーの目を引きます。

使い始めの場合、これを忘れることが多いのですが、忘れずに設定することをお勧めします。

お使いのテーマにもよるのですが、画像のサイズは統一しておくと便利です。1200px × 630pxの横長が、他のページにリンクされるような場合も使いやすいでしょう。

設定箇所を見てみます。

クラシックエディタでの投稿の基本2-4

「アイキャッチ画像を設定」をクリックすると、投稿の時と同じようにメディアを選択する画面が表示されます。

投稿に貼り付ける画像を選んだ時と同じように、メディアライブラリから画像を選択、またはアップロードを行ってください。

設定できると、このように選んだ画像が表示されます。

クラシックエディタでの投稿の基本2-5

プレビューを確認して公開

ここまできたら、プレビューを再度確認して、公開しましょう。

クラシックエディタでの投稿の基本13・2-6

このテーマの場合、設定内容はプレビュー画面から見えるところにはあまり表示されません。

公開します。

公開ボタンを押すと、そこまでの編集内容が保存され、そのページが後悔されます。

クラシックエディタでの投稿の基本3・2-7

トップページに、投稿した記事が一覧表示されました。

アイキャッチ画像に設定したコーヒー尾の写真が表示されています。

まとめ

今回は、クラシックエディタ―で投稿編集を行ったものに、カテゴリーやアイキャッチ画像の設定をして公開する方法を紹介しました。

サイトのメインは、コンテンツとなる記事本文ですが、それ以外に細かな設定をすることで、ユーザーの利便性が高まったり、デザインがきれいになったり、サイトの質が向上します。

こうした細かい設定は、当初は面倒に思えるかもしれませんが、こういったサイトの設定によってサイトの質が総合的に高まることが、検索順位アップにもつながります。

①タイトル

②本文

③抜粋

④カテゴリー

⑤タグ

⑥アイキャッチ画像

この6つは、最も基本的な部分ですので、まずこれを全て入力して投稿を公開できるようになると良いと思います。