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WordPress脆弱性情報:Unlimited Elements For Elementorプラグイン
Unlimited Elements For Elementorプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。開示された脆弱性はCVSS 3.1スコア8.8(Wordfence)とされており、ハイリスクなものとされています。
WordPressプラグインの脆弱性情報です。

Unlimited Elements For Elementorプラグインに、緊急度の高い脆弱性存在の報告
Unlimited Elements For Elementorプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。
このプラグインは人気のあるサイトビルダープラグインであるElementorのアドオンです。有効ダウンロード数は20万件以上の無料プラグインです。
開示された脆弱性はCVSS 3.1スコア8.8(Wordfence)とされており、ハイリスクなものとされています。
開示された脆弱性の内容は任意のファイルのアップロードで、寄稿者以上の攻撃者により実行できる可能性があります。
(このプラグインについては、2023年5月にも任意のファイルアップロードの可能性の(CVE-ID:2023-31090)が確認されています。)
影響を受けるバージョン
影響を受けるバージョンは、1.5.66以前のバージョンです。
完全パッチバージョン
脆弱性の存在箇所について、修正がなされたバージョンは1.5.67です。
CVE ID
CVE-2023-3295
6/27追記:Wordfenceによれば、この脆弱性はCVE-2023-31231と重複しているようだ、とのことです。
今回脆弱性が報告されたプラグインのページはこちらです。
参考サイト: patchstack・脆弱性情報