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WordPress脆弱性情報:UpdraftPlusプラグイン
UpdraftPlusプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。このプラグインの有料版であるUpdraftPlus (Premium)でも同じ脆弱性が確認されています。
WordPressプラグインの脆弱性情報です。

UpdraftPlusプラグインに、脆弱性存在の報告
UpdraftPlusプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。
このプラグインは、WordPressサイトバックアップツールの代表的なもののひとつで、有効ダウンロード数は300万を超える、世界的に人気のプラグインです。
開示された脆弱性はCVSS 3.1スコア8.8(Wordfence)とされており、ハイリスクなものです。
開示された脆弱性の内容は権限昇格で、購読者以上の認証で攻撃者が可能となります。
このプラグインの有料版であるUpdraftPlus (Premium)でも同じ脆弱性が確認されています。
影響を受けるバージョン
影響を受けるバージョンは、1.22.14 から1.23.2 です。
UpdraftPlus (Premium)で影響を受けるバージョンは、2.22.14 から 2.23.2 です。
完全パッチバージョン
脆弱性の存在箇所について、修正がなされたバージョンはバージョンUpdraftPlus では 1.23.3、UpdraftPlus (Premium) では 2.23.3 です。
CVE ID
CVE-2023-32960
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参考サイト: Wordfence・脆弱性情報