脆弱性情報 公開日:
WordPress脆弱性情報:WP Statisticsプラグイン
WP Statisticsプラグインにおいて、SQLインジェクションの脆弱性の存在が確認されました。開示された脆弱性はCVSS 3.1スコア8.8(patchstack)とされており、高リスクなものです。影響を受けるバージョンは、13.2.10以前のバージョンです。
WordPressプラグインの脆弱性情報です。
WP Statisticsプラグインに、脆弱性存在の報告
WP Statisticsプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。
WP Statisticsは有効インストール数60万を超える人気のプラグインで、WordPressのアクセス解析ツールです。
開示された脆弱性はCVSS 3.1スコア8.8(patchstack)とされており、高リスクなものです。
開示された脆弱性の内容はSQLインジェクションで、購読者レベルの攻撃者により実行できる可能性があります。
※このプラグインは、2022年12月にも13.2.8以前のバージョンで、管理者以上の権限のユーザーによるSQLインジェクションの脆弱性情報(リスク高・CVE-2022-4230)が出ています。
影響を受けるバージョン
影響を受けるバージョンは、13.2.10以前のバージョンです。
完全パッチバージョン
脆弱性の存在箇所について、修正がなされたバージョンは13.2.11です。
CVE ID
CVE-2022-38074
今回脆弱性が報告されたプラグインのページはこちらです。
参考サイト: PatchStack・脆弱性情報