脆弱性情報 公開日:
WordPress脆弱性情報:Download Managerプラグイン
Download Managerプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。脆弱性の内容は、格納型XSS(クロスサイトスクリプティング)で、寄稿者(Contributor)以上の権限レベルを持つ認証済攻撃者がWeb スクリプトをページに挿入することが可能になります。
WordPressプラグインの脆弱性情報です。
Download Managerプラグインに、脆弱性存在の報告
Download Managerプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。
有効インストール数10万件を超えるプラグインで、日本でもユーザーは多いプラグインです。
このプラグインの使用方法はこちらです。
WordPressでファイルをダウンロードさせるボタンが設置できる無料プラグイン「Download Manager」
開示された脆弱性はCVSS 3.1スコア6.4とされており、中程度のものです。
脆弱性の内容は、格納型XSS(クロスサイトスクリプティング)で、寄稿者(Contributor)以上の権限レベルを持つ認証済攻撃者がWeb スクリプトをページに挿入することが可能になります。
影響を受けるバージョン
影響を受けるバージョンは、3.2.61以前のバージョンです。
完全パッチバージョン
脆弱性の存在箇所について、修正がなされたバージョンは3.2.62です。
CVE ID
CVE-2022-4476
今回脆弱性が報告されたプラグインのページはこちらです。
参考サイト: WPScan・脆弱性情報