脆弱性情報 公開日: 最終更新日:
WordPress脆弱性情報:Download Managerプラグイン
Download Managerプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。有効インストール数10万件を超えるプラグインで、日本でもユーザーは多いプラグインです。脆弱性の影響を受けるプラグインのバージョンは、3.2.49以前のバージョンです。このプラグインは脆弱性が頻出していますので、自動アップデート設定をお勧めします。
WordPressプラグインの脆弱性情報です。
Download Managerプラグインに、脆弱性存在の報告
Download Managerプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。
有効インストール数10万件を超えるプラグインで、日本でもユーザーは多いプラグインです。
このプラグインの使用方法はこちらです。
WordPressでファイルをダウンロードさせるボタンが設置できる無料プラグイン「Download Manager」
開示された脆弱性は、CVSS 3.1スコア8.8、ハイリスクなものです。
脆弱性の内容は、PHAR デシリアライゼーションです。
この脆弱性については、contributor(寄稿者)レベルの権限での操作という条件があります。
影響を受けるバージョン
脆弱性の影響を受けるプラグインのバージョンは、3.2.49以前のバージョンです。
完全パッチバージョン
脆弱性の存在箇所について、修正がなされたバージョンは3.2.50です。
同プラグインは、2022年3月・6月・7月に脆弱性が出ています。
可能であれば自動更新を有効にして、常に最新状態を保つことをお勧めします。
CVE-ID
CVE-2022-2436