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WordPress脆弱性情報:Elementor Website Builder プラグイン
Elementor Website Builderプラグインに、脆弱性存在の報告(CVE-2022-29455)
WordPressプラグインの脆弱性情報です。
Elementor Website Builderプラグインに、脆弱性存在の報告(CVE-2022-29455)
Elementor Website Builderプラグインにおいて、脆弱性の存在が確認されました。
有効インストール数500万件を超えるプラグインで、日本のWordPressの制作者でも使っている方は多いと思います。
開示された脆弱性は、CVSS 3.xスコア6.1(NVD)・4.7(patchstack)と中程度のものです。
脆弱性の内容は、DOMベースの反射型クロスサイトスクリプティングです。
影響を受けるバージョン
脆弱性の影響を受けるプラグインのバージョンは、 3.5.5以前のバージョンです。
完全パッチバージョン
脆弱性の存在箇所について、修正がなされたバージョンは3.5.6(2022.2.28リリース)です。
これは、同プラグインの3.5系では現在最新のものになります。
その後3.6系がリリースされており、更に3.6系でも脆弱性が3.6.0 から 3.6.2に出ています。
Elementorをお使いのサイトでは、できる限り最新版に更新しておくことをお勧めします。